どんな時に
ハンコが必要なの?
外国ではサインで済ましてしまうことも、日本ではハンコが必要になります。
ここではハンコがどのような時に必要なのかをご説明させていただきます。
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結婚するとき
ご結婚は、パートナーと一生を共に歩んでゆくという決意と喜びを新たにしてくれます。
苗字を変えてくれたパートナーに感謝と共にフルネームの印鑑をプレゼントするのが大事です。 -
お子様が生まれたとき
お子様が生まれた際に大切な瞬間の証となるものとして、お子様のお名前で実印や銀行印をプレゼントする風習のある地域もございます。
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マイホームを購入するとき
購入・貸借・売買の時にも実印が必要です。
人生で一番大きな買い物になりうる時ですから、しっかりとした実印をご用意されることをオススメします。 -
車を購入するとき
車を買う時にも印鑑証明書が必要となります。
印鑑証明書は重要な手続きや申請を行う書面へ実印の押印が必要な時、それが実印であることを証明する重要な役目を果たします。 -
就職するとき
これから社会人になる方は、持っていて当たり前なのが銀行印です。
銀行はあなたの大切なお金を預けるところですよね。自分の大切な財産である証明をする為に銀行印もちゃんとしたものでなければなりません。 -
会社を設立するとき
株式会社や合同会社などの法人だけでなく、個人事業でも印鑑は必要です。
成功を祈願するためにも重要な役割を担っています。
いまさら聞けない!
ハンコの色々
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ハンコの始まり
今から5000年以上前のメソポタミア地方に、その起源があるとされています。
当時のハンコは今とは違い、円筒の外側に絵や文字を刻み、それを転がすようにして押印していました。
そして、日本でハンコが使われるようになったときはいつなのか?
諸説ありますが、現存する日本最古の印は1784年、現在の福岡県で発見されたものだと言われています。 -
吉相体(印相体)とは
吉相体とは印鑑のために生み出された独特な書体のひとつで、印相体(いんそうたい)、八方篆書体(はっぽうてんしょたい)とも呼ばれます。文字の線が四方八方に広がり、文字と印鑑の枠が接する部分が多くなっていることが特徴です。
篆書体(てんしょたい)をベースに作られた印鑑用書体で、平仮名や片仮名も自由に表現することができます。